クレジットカード利用をメインにするのがおすすめ
オーストラリアはカード社会といわれていて、$10(10ドル)以下の少額でも、カードを使えるところが多いです。
実際に旅行でまわった中でも、クレジットカードを利用できない場面は、本当に限られました。
ホテルに設置されていた自動販売機が、カード対応していたのには驚きましたね。
現金のみしか利用できなかった場所は、
・ホテルのコインランドリー
・全豪オープン会場内で、パンフレットのみを販売している小さなスタンド
ぐらいでした。
ただ、訪れた小さな飲食店のいくつかは、少額でのクレカ利用だと手数料がかかる場所はありました。($1〜2程度)
それでも、外貨両替の手数料に比べると(両替場所にも寄りますが)大したことないと思います。
もしクレジットカードを持っていなくて、旅行用に新たに作る場合は、「VISA」か「MasterCard」どちらかにしておけば問題ないと思います。
この2つがオーストラリアで最も使われていて、ほとんどの場所で使えました。
※もし新たにカードを作る場合は、年会費無料のカードにするのがおすすめです。(イオンカードや楽天カードなど)
空港の両替所とクレジットカードのレートを比較
今回のメルボルン旅行では、念のために「1万円」だけ、オーストラリアドルに両替することにしました。
両替したのは、メルボルン空港内にある両替所です。
1万円両替して、これだけのオーストラリアドルになりました。($ 77.40)
こちらが実際のレシート。現金の場合、1ドルあたり111.86円ですね。(※2015/1/25のレートです)
同日に、クレジットカードで買い物したときの明細はこちら。1ドルあたり95.523円でした。(※2015/1/25のレートです)
予想はしていましたが、クレカの方がかなりお得でしたね。
5泊7日の旅行の中で、現金しか使えない場面も本当に少なかったので、両替するんだったら3〜4千円くらいでよかったかなと、今振り返って思います。
現地での両替について
メルボルン空港内の両替所を利用するのが一番手軽ですが、レートはあまりよくないようです。
市内でも両替できる銀行は多いので、そちらを利用するのがいいかもしれません。
オーストラリアの主な銀行は、ウエストパック、ANZ(オーストラリアニュージーランド銀行)、ナショナルオーストラリア銀行、オーストラリアコモンウエルス銀行など。両替の際、身分証明書としてパスポートの提示を求められるので忘れずに持っていこう。レートは銀行によってまちまちで、手数料がかかる所もある。
『地球の歩き方 C11 オーストラリア 2014-2015』より
一般的に、カジノ内の両替所はレートがいいようです。メルボルンだったらクラウンですね。
手数料はかかるが、街なかのいたるところにあるATMからクレジットカードでキャッシングする手もある。VISAやMasterCardならたいてい引き出せる。
『地球の歩き方 C11 オーストラリア 2014-2015』より
確かに、街なかにATMは多かったですね。歩いているとよく見かけました。
現金はあらかじめ少額だけ両替しておいて、もし足りなくなったら街なかで探すようにしても、問題なく対応できそうです。
※市内を中心に行動する場合はこのくらいで大丈夫ですが、ツアーなどで地方(田舎)を多くまわる場合は、もっと現金が必要な場面が多くなるかもしれません。