テニス観戦をしない日の1日+半日は、メルボルン中心部を観光しました。
メルボルンには絶対ここを観るべき!という観光スポットはなかったので、(しいていえば王立展示館かな?)現地でガイドブックを片手に、興味のある場所に立ち寄ってみました。
CBC(セントラル・ビジネス・ディストリクト)はビジネスの中心地だそうですが、色々なショップやホテルが多く建ち並び、観光スポットも集中しているので、ここだけで観光の予定を組んでも十分楽しめると思います。
移動には無料トラムを利用すれば早くて楽チン。地図だと1区画が近く見えるので歩いてしまいがちなのですが、実際歩くと意外と距離があって疲れます><
目的地まで2区画以上離れている場所だったら、こまめにトラムに乗って移動するのがおすすめです。
メルボルン最大のマーケット「クイーンビクトリア・マーケット」
午前中の観光だったらまずはここ。「クイーンビクトリア・マーケット」です。
1878年から続く市場とのことで、当時の建物がそのまま今も使われています。
建物の中は肉や魚、チーズなどの生鮮食品店が並んでいます。
建物を抜けて奥へいくと、野菜や果物、生活雑貨や衣料品などをあつかうエリアが続いていました。
ベタなオーストラリアの土産品なども売られていたので、ここでお土産を探してみるのもいいかもしれません。
歩いているとチュロスっぽいドーナツの屋台を見かけたで、思わず買ってみました。
砂糖直がけで甘いっ。
クイーンビクトリア・マーケットは曜日によって営業時間が異なります。昼過ぎには閉まる曜日もあるので、訪れる前に確認しておくのがおすすめです。
実際に使用されていた監獄「旧メルボルン監獄」
さて、次に訪れたのは「旧メルボルン監獄」です。
19世紀中ごろに建造された監獄で、実際に使用されていた独房も公開されているとのこと。旦那が行きたいというので行ってみました。
入り口で入場料とパンフレットをもらい、自由に見て回れる常設展へ。
3階建ての刑務所では、拷問道具や処刑道具が展示されていたり、囚人のデスマスクが並び、その物語が記されていたりと内容充実。(ただ、全て英語で書かれているので、わからないと結構つらい…)
建物内はひんやりした雰囲気で、なんとなく怖い感じでした。
さらに「City Watch House」という40分ほどのツアーにも参加してみました。 観光客が囚人となって留置所内を体験できるツアー(英語)です。
英語がわからないのに果敢に挑戦してみましたが、結論としては「英語がわからないとつらい」でした(^^;)
周りの人に合わせて行動していればとりあえず大丈夫ですが、英語の説明が全くわからないので見て周るだけになってしまうという…。まあ、雰囲気だけでも楽しめました。
最後に囚人のような写真を撮ることもできます。
ビクトリア州唯一の世界遺産「王立展示館」
旧メルボルン監獄から徒歩5分ほどでいける、「王立展示館(ロイヤルエキシビジョン・ビル)」へ行ってみました。
ビクトリア州唯一の世界遺産で、現役の展示施設だそうです。が、さほど時間もなかったので外観だけ見に行くことに。
王立展示館の前に広がる「カールトン庭園」を抜けると見えてくる建物です。
おしまい。
割と規模の小さい建物で、見るだけで「ふーん」で終わる雰囲気でしたw
ちなみに建物の中に入るには、隣にあるメルボルン博物館がやっているガイドツアー(英語)に参加するしかないようです。
英語がわからないとつらそうな空気をここでも感じますが、中を見てみたい方はぜひ。
(市内観光編、続きはこちら→市内観光の巻2(クラウンカジノ~ビクトリア州立図書館))