メルボルンの市内観光について、続きの記事です。
前回の記事はこちら→市内観光の巻1(クイーンビクトリア・マーケット~旧メルボルン監獄~王立展示館)
メルボルン滞在の最終日、午前中~昼までの半日を使って、2ヶ所の観光スポットを訪れました。
やり方がわからずウロウロ…「クラウンカジノ」
まず1つめは「クラウン(CROWN)」とよばれるエンターテインメント施設にやって参りました。
カジノをはじめ、ホテル、レストラン、ショップ、映画館などが一堂に集まった、大人の総合エンターテインメント施設だそうです。
外観も施設内もゴージャス感あふれる雰囲気。フロアは、大型ショッピングモールに近い印象でした。
クラウン内のフードコートは夜遅くまで営業しているそうです。夕食難民になったときに利用できるので、覚えておくといいかも。
カジノをやるつもりではなかったのですが、せっかく来たからと意を決して入ってみました。(入り口にいるガードマン?が見た目怖いんですが!すんなり通れました…)
特にドレスコードも必要なく、カジュアルな雰囲気でした。(さすがに短パンやサンダルは不可らしい)平日の午前中だったせいか人は少なかったです。年配の方が多かったかな。
写真も撮ってよかったのかわからなかったけど撮りました←
『ゲームセンター感覚で気軽にチャレンジできる』とガイドブックに書いてあったものの、全然やり方がわからず場内をうろうろ…。
スロットマシン系のものは直接お金を入れてやるみたいなんですが、テーブルゲーム(ディーラーとやるゲーム)はどうするんだろう。受付の人に聞きたくても英語が通じないし orz
そんな迷走の中で、これいるんじゃない?とメンバーズカードを作ってしまいました。(実際はいらないんですがw)でもカードを作ったおかげで、スロットマシン系で使える$5券と、テーブルゲームで使える$5券の、合計$10分のプレイチケットがもらえました。
これを使って、やってみたかったルーレットに挑戦できました!ただ、最初は各テーブルごとに最低掛け金が定められていると知らずに、「ここじゃできないよ」って何回も言われて恥ずかしかったです・・・。
カジノをやってみるんだったら、きちんとルールは調べて行った方がいいですね><いい経験になりました。
公共施設なのにクオリティ高い「ビクトリア州立図書館」
クラウンを後にして、ヤラ川(Yarra River)沿いを少し散歩し、そこからトラムに乗って移動することに。
移動も含めて1時間くらいで見れる場所ないかな?と思って調べた結果がここでした。「ビクトリア州立図書館」です。
1856年に完成した歴史的な建築物で、オーストラリア最古の図書館とのことですが、、、外観は改装中でした。残念。
図書館の前には、レドモンド・バリー卿(Redmond Barry)の銅像が。
中に入ってみました。最初はイマドキな図書館って感じだったのですが・・・
奥へと進むにつれて、すごく広くてきれいな部屋が続いていました。こんなところで勉強したらはかどりそうですね。
きわめつけはココ!4~6階が吹き抜けになっているフロアにでました。机が放射状に配置されていて「La Trobe Reading Room」というらしいです。
上から見たらこんな感じです。すごすぎる~!!圧巻でした。
吹き抜けの周囲の通路や、建物内の一部の部屋はギャラリーになっていて、企画展示が行われていました。
図書館の利用もギャラリーの展示も無料で観られます。Wi-Fiの利用も無料です。公共施設なのにこのクオリティの高さに驚きでした。
中はさっと観れば30分くらいで周れるので、近くに訪れたときは立ち寄ってみると面白いかもしれません。